道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

三脚を入れ替えました アルミは捨ててカーボンに

いくつかは買い換えましたが、概ね落ち着いていた三脚のラインナップを変更しました。4本から3本に整理しました。簡単に言うと、4本のうち2本のアルミを手放して、3本のカーボンにしました。

 

変更前)

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左から、

・ベルボン シェルパ 445Ⅱ

・ベルボン ジオカルマーニュ E545M

・ベルボン エルカルマーニュ 630

・マンフロット 055XB + ハスキー3D

 

変更後)

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左から

・スリック カーボンスプリント 634FA + SBH280

・ベルボン ジオカルマーニュ E545M

・ベルボン エルカルマーニュ 630 + ハスキー3D

 

そもそもは、山用の三脚の入れ替えに端を発してのことでした。あまり使っていないアルミのマンフロットも一緒に手放すことにしました。

ということで、山歩き用で 22mm径の スリック カーボンスプリント 634FA、APS-C 一眼レフ用で 25mm径の ベルボン カルマーニュ 545(これは三段の535のほうがよかった)、フルサイズ用に 28mm径の ベルボン マルマーニュ 630 ということにしました。

私の身長は170cmでして、高さ的には 630が一番使いよい(マンフロットは高すぎた)、細くて軽いながらもカーボンスプリントも十分OKです。でも見てもらえばわかるように カルマーニュ 545 はちょっと低いですので、次に手を入れるとしたらこれになります。

 

ちなみにカルマーニュ630は10年以上使っています。三脚は、下手に妥協したり、先入観で選択せずに、よいものを買っておけば長く使えますね。

 

また、三脚は重いほうが高性能とか、カーボンはアルミに比べて軽いとか言われていますが、これらは必ずしも当てはまりません。ですので、強い先入観は持たないほうがいいと思います。

確かに重いほうが安定はするのですが、微妙な振動が収束するのはカーボンのほうが早いです。200mm 以上ともなれば、しっかりしたカーボンのほうが安定します。現に、400mmにエクステンダーを装着すると、マンフロットのアルミより軽いカルマーニュ630のほうが安定します。

また頭ごなしにカーボンは軽いと信じ込まないほうがいいです。例えばアルミのマンフロット055XBの重量は2.4kg ですが、カーボンのベルボンジオカルマーニュE730は 2.35kg です(ともに脚だけ)。

カーボン三脚のよさは、軽さだけでなくブレの収束力の早さです。