ワカン、シーズンが終わりそうなのに雪上歩行補助用具を買った
先日岩井滝で簡易なカンジキを使って撃沈してしまったので、もうヤケクソ、少々時期ハズレかとは思うものの、買わずにはいられませんでした。
輪環なのか和風カンジキなのか知りませんが、雪の上を歩く時の補助用具のワカンです。別途スノーシューという大きくて重くて高価な代物もありますが、まずはこれです。
メーカーはマジックマウンテンのネイジュというフラットのものです。ちょっと使ってみましたが、案外平地よりも斜面の登り降りのほうが使いやすそうな感じです。しかしですね、雪に埋りながら歩いていくのは想像以上に堪えます。これまでは、ラッセルして作ってもらった雪の道を歩いていますが、感謝せねばなりません。
さてこのワカンですが、主なメーカーは3社くらいあります。
1.マジックマウンテン
ネイジュ(フラットタイプ) : 960g 縦45cm×横19cm
トレースライン(前後反ったタイプ): 960g 縦45cm×横19cm
特徴は爪を交換できる(六角レンチで交換、増し締めが可能) 、やや重い
2.エアモンテ
アルミ スノーシュー : 820g 42cm×横9.8cm
特徴はしっかりした造りで、少々高価
3.エキスパートオブジャパン
スノーシューズ SN4(前後反ったタイプ) : 745g 44.1cm×18.2cm
スノーシューズ SN18(フラットタイプ) : 780g 44.1cm×18.2cm
山で見るワカンは半数以上がこの赤いテープのワカンです。使用している人が多いです、ヤフオクにも出品数が一番多い。ネット情報によると、緩んでガタがで易いとか。
単純な構造なので、どれでも似たり寄ったりでしょう。選定に当たり、エキスパートオブジャパンの製品は、使用者が多い(多すぎる)ので避けようと思いました。エアモンテとマジックマウンテンはどちらでもよかったのですが、こちらの方が取り扱っているというだけの理由で、マジックマウンテンの製品に決めました。
MAGICMOUNTAIN(マジックマウンテン) アルミわかん Russel (ラッセル) フラットフレーム (雪だんご防止デッキベルト) TJWN03
- 出版社/メーカー: マジックマウンテン
- メディア: その他
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重量はマジックマウンテンの品物が一番重いのですが、エアモンテに比べてお値段は少し安かった。。。
フラットなものと、反りのあるものがありまして、ホントは反りのあるトレースラインのほうが欲しかった(理由はなんとなく)のですが、ほとんどの人が大して違わないとおっしゃいます。そして、店にそれしかなかったのでフラットタイプにしました。カンジキぽくっていいんじゃないのかな。
フラットタイプは、裏返して使えばアイゼンとの併用ができるという話をよく聞きます。でも自分としてはほとんど理解できていません。おそらく、ワカンの歯が刺さらないような場所、アイゼンの歯が刺さる場所、なおかつ雪で足が沈み込む場所、ヘタレの私にはそんな場所が全く思いつきません。そして誰からも具体的なお話をうかがうことが出来きていません。
まぁ、見た目重視、どっちでもいいんじゃないの?