落差20mの滝に出会うため、沢登り3時間
少し前のことですが、友人に誘われて広島の滝を見に沢登りをしてきました。場所は広島と島根の県境に聳える十方山の東面の中腹です。大谷と呼ばれる沢の途中にある大ゴルジュに落ちる滝で、簾滝(すだれたき)。という滝です。
我が家からは片道5時間、往復500km以上かかりました。
この沢はいわゆる「沢屋」さんには人気のある沢のようで、当日も駐車場でお二人の完全武装の沢屋さんに出会いました。私たちは「滝屋」なので、装備は全く違います。
「三脚を担いで登るのは初めて見た」といわれたような気がします。三脚は珍しくは無いと思いますが、腰が痛むのでコルセットを巻いての沢登りは珍しいかも。。。
沢屋さんの目的のひとつは沢や滝を登ることなので、ずぶ濡れ覚悟の装備です。私たち「滝屋」は滝の写真を撮る事が最大の目的なので、三脚と一眼レフが必需品で、ヘタレといわれても極力濡れないようにしたいのです。濡れたとしても膝下までにして欲しい。沢に対する心構えと、登る目的が全く違います。
結果的に、私たちは(そもそも体力に問題があって歩くのが遅いのですが、)沢屋さんの2~3倍の時間がかかります。今回は到着までに三時間弱かかってしまいました。でも無事撮影して帰れたので万事OKです。
自分としては、沢登りは苦手です。濡れるのは苦痛です。でも沢を登らないと見れない滝もありますので、いくらかの装備は用意しています。私が用意している装備はこんなところです。
・ヘルメット
・沢靴
・ハーネス
・ロープ 20m
入門用にはお勧めです。
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