滝の写真 No.33 鳥取県 船上山千丈滝(雄滝・雌滝)
大山山系の東北端、船上山の千丈滝は落差100mクラスの滝が二本並んで落ちています。屈曲して落ちてくる雌滝の落差が90m、直線的に落ちてくる雄滝の落差は105mとされていて、大分の百選滝「振動の滝」クラスの規模です。残念なのは水量で、雪融け時期以外はあまり期待が出来ないといわれています。
アクセスはさほど困難ではありません、テーブルマウンテンの岩肌(屏風岩)の下方に付けられた横手道(トラバース道)を歩いていくだけで、滝下に到着できます。
ちなみにこの船上山は、流された隠岐から脱出した後醍醐天皇が次なる戦いに備えて立てこもった地とされています。
どうでもよい話でありますが、このブログのプロフィールアイコンの雪だるまは、千丈滝(雌滝)直下にて愚妻が作成したものです。