KORG Pitchclip 2 から KORG Pitch Crow-G AW-4G に買い換え
少し前に、クリップ式のクロマティックチューナーを二台購入しました。KORG Pitchclip 2 と YAMAHA YTC5 です。
しばらくは普通に使っておりましたが、KORG Pitchclip 2 には我慢ができず、KORG Pitch Crow-G AW-4G に買い換えました。
KORG Pitchclip 2 はシンプルなので、その点では使いやすいのですが、いかんせん微調整が出来ない。ギターの場合は完全なチューニングはできないので、微妙にずらせる必要があるのですが、それがとてもやりにくい。端的にいうと、合っているかいないかの二択しか判りません。
チューニングの手順として、まずは開放で合わせます。次に、5フレットを押さえて弾いてチューニングの狂いを確認して、その中間くらいになるように微調整します。弦が古くなるにつれて狂い方は酷くなっていくので、微調整というかごまかしは必須になっていきます。
開放だけで合わせられたらOKというのであれば一応使えますが、押弦したときの実音を含めて微調節をしようと思うと、KORG Pitchclip 2 は適切ではありません。
下の写真のように、メモリがすくなすぎて微調整をするには向いていないのです。
ちなみに YAMAHA YTC5 のほうは、反応は少々鈍臭いのですが使えます。ひとつしかないボタンは、電源の On/Off をするには長押をしなくてはなりません。普通に押すとモード切替となり、ギターモード、ウクレレモード、ベースモードに切替わります。操作ミスではありますが、意図しない切り替わりはうっとうしい、非常にうっとうしい。モード切替がなくて、クロマチックオンリーで使えるのでしたら、今回の KORG Pitchclip 2のリプレースは YAMAHA YTC5 を選んでいたかもしれません。
KORG クリップ式チューナー ギター/ベース用 Pitch Crow-G AW-4G-BK ブラック
- 出版社/メーカー: KORG(コルグ)
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: エレクトロニクス
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- 出版社/メーカー: ヤマハ(YAMAHA)
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