春のお買い物 トレッキングシューズ モンベル タイオガブーツ
四年前に買ったトレッキングシューズがいよいよダメになってきたので、新しく新調しました。どのようにダメになってきたかというと、
1.左足の一部で、水漏れが発生し始めました。
2.右足の内側の外皮に穴が空いた。
場所を選べば使えないことはないのですが、さすがにもういいんじゃないかと思えるまで使い込んだ感はあります。
購入したのは2015年9月ですから、約4年半前です。3年でリソールして、約1年3カ月経ちます。この4年半の間に、クラッグホッパー、ツオロミーブーツ、ラップランドブーツも購入して並行して使用してきましたしました。
タイオガブーツがあまりに重いものですから、軽さと軽快さを求めてローカットのクラッグホッパーを購入しました。これはこれで満足して使っていましたが、一年半でソールは消耗してしてまいました。そのあとしばらくは普段履きとして使用していましたが、普段履きには重厚なので廃棄しました。
「試してみたい」という欲求が強いので、思いのほか足にフィットしたという事も手伝って、ハイカットのツオロミーを試してみました。使ってみると低山歩きの多い私にはミドルカットのほうが使いやすいということを実感して、現在は予備的な位置づけとしてまだ綺麗な状態です。
未整地ばかりでなく、アスファルトを歩く距離が長い行程のために購入したのがラップランドブーツです。残念ながらこれはあまり使用することなくお蔵入りになっています。ソールの柔らかさは、ふくらはぎの負担を強いてしまいます。ですのでフラットな行程のハイキングには適しますが、それならローカットのほうがよかったと言うのが実感です。
今回購入したタイオガブーツのサイズは、ワイド仕様のまま 0.5cm 小さくしています。それでもまだちょっと大きい感じです。ノーマル仕様では足を入れた段階でいきなり窮屈なので、ワイド仕様で紐の締め付け具合で調整して行くのが妥当でしょう。
旧モデルとの大きな違いは重量で、片足で770gから580gへと大きく軽量化されました。せっかく770gの靴に慣れてきていたのですが、200gの減量はどんな長所と短所を感じるのか楽しみです。軽さは正義ということで直感的には利点が大きいだろうとは思いますが、何らかの不利益があるかもしれません。
今回購入した靴はリソール可能です。ですが外皮がファブリクスの場合、私の使用頻度(年間100~120日)で酷使すると、3年が限界かと思います。それ以上使えないことはないでしょうが、リソールするより履きつぶして買い換えるほうがよいでしょう。
外皮が皮の靴は耐久性が高いといわれます。財布に余裕があれば、次回は皮にするかもしれません。モンベルのアルパインクルーザー2000は、ワイド仕様も発売されるとのことでお勧めです。